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7回読み勉強法
2019年10月2日

7回読み勉強法

効率的に勉強をしたい。しかし、どのように勉強をすると良いのかわからない。
そのようなお悩みをお持ちの方も多いかと思います。

しかし、自分に合う勉強法は人それぞれです。
書店にはたくさんの勉強法の本が積まれています。
決めつけず色々な勉強法を試しながら自分にあう勉強法を探していきましょう。

そこで今回は1つの勉強法をご紹介します。
それは「7回読み勉強法」というもので教材、テキストの流し読みを7回繰り返すという至極シンプルな勉強法です。

7回読み勉強法のやり方

7回読み勉強法の基本はじっくり理解しようとせず、サラサラとテキストを流し読むことです。しかし、それぞれの回ごとに「把握すべきこと」は異なります。

  • ①見出しをサッと読んでいきテキストの全体像をつかむ。
  • ②より細かく流し読みする。この段階で、より詳しい全体の構成が頭に入ってくる。
  • ③テキストの構成をより詳細に把握する。
  • ④文中のキーワードに着目して読んでいく。ただし、じっくり理解しなくてよい。
  • ⑤キーワード間の説明文を意識して読んでいくことで段落ごとの意味を把握していく。
  • ⑥キーワードの意味について理解できるようになっている。キーワードや文の意味の答え合わせの様な感覚で読み進める。
  • ⑦7回目でしっかりと意味を理解し、頭に定着させる。

7回読み用のテキストには「網羅性」を重視すべき

7回読み勉強法の対象となるのは1冊のテキスト。
そのテキスト選びによって試験を突破できるかどうか、知識がしっかりつくのかどうか結果が大きく異なってきます。

途中で「やっぱりこのテキストじゃだめかも」と他のテキストに目移りしてしまわないよう信頼できるテキストを選ばなければなりません。

テキスト選びでは学ぶべき内容がすべて網羅されているか「網羅性」を重視しましょう。
図や絵が豊富に使用されているテキストである必要はありません。

7回読み勉強法とエビングハウスの忘却曲線

7回読み勉強法の良さは以前お話した「 エビングハウスの忘却曲線 」とも関係がります。

人は学習直後は多くのことを覚えています。しかし、時間が経つにつれて覚えたことを忘却していきます。1週間経てばほとんど覚えていない状態です。

しかし、学習後24時間以内に10分間復習をするだけで記憶率は100%に戻ります。さらに、1週間以内に5分間復習するだけでまた記憶が戻ります。さらにさらに、1か月以内に2~4分復習するだけで記憶が戻ります。

一気にテキストの内容を覚えてしまうおうと意気込んで真剣にテキストを読んでも復習をしなければほとんど記憶は定着しないのです。

7回読みの様に繰り返し読んで理解を深めていくことは、学習しながら復習を繰り返している状態でもあります。その方が記憶をより定着させやすいのです。
7回読みはより合理的な学習方法と言えるでしょう。

7回読み勉強法は スモールステップの原理 ともリンク


7回読み勉強はこんなメリットもあるのではないでしょうか。
勉強と聞くと私たちは机の前に座りテキストと格闘するかのように読む。
そのようなイメージがあるかもしれません。

能動的姿勢でテキストを読むことは想像以上に辛いものです。
しかしながら、1冊のテキストをサラサラ流し読みする「7回読み勉強法」は受動的姿勢でも可能です。

トイレ、電車の移動、ベッドの上で寝そべりながらサラサラと読んでいくだけで良いのです。続けることは苦痛になりません。

7回読み勉強法に限らず、すべての勉強に言えることですが、成果を出すには勉強に時間を割かなければなりません。7回読み勉強法が良いのは学習者がコミットすべきことが明快でコミットしやすい点でしょう。

私たちにとって大事なのは継続することで確かな成果を得られると信じてみることではないでしょうか。
これと定めたらそこに対してコミットし続けること。現代は情報過多の時代であり興味を掻き立てる、移ろわせる物事が多すぎます。

あえて自分で勉強法を絞り、そこに対して一定期間徹底的にコミットし続ける覚悟が必要なのかもしれません。
その1つの勉強法として今回ご紹介した7回読み勉強法を実践してみても良いのではないでしょうか。

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