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暗記法「ライトナーシステム」
2019年11月6日

暗記法「ライトナーシステム」

暗記は量が膨大で大変です。

「たくさん勉強しても忘れてしまう」「あの時は覚えていたのに…」

「自分にあった暗記勉強法をなかなか見つけられない」

と悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが「ライトナーシステム」という暗記法です。

あまり耳慣れない暗記法かもしれませんが、方法はいたってシンプル。

このライトナーシステムをマスターすれば、時間を無駄にすることなく、効率的に暗記することが可能かもしれません。

毎回お伝えしておりますが「自分に合いそうだな」と思えました。

ぜひ一度実践してみてください。

エビングハウスの忘却曲線

そもそもなぜ、たくさん勉強したつもりでも忘れてしまうのでしょうか。

以前、「復習の重要性」というブログにて
エビングハウスの忘却曲線」のお話をしたことは覚えていらっしゃいますか?

人は覚えた内容を20分後には42%1時間後には56%1日後には74%1週間後には77%1カ月後には77%を忘れてしまう傾向にあります。

どんなにしっかりと覚えたつもりでも、多くの場合段階を踏んで少しずつ忘れられてしまうのです。

だからこそ、暗記勉強は長期的な復習が必要ということになります。

しかし、受験までの時間は限られているため、あまり暗記にばかり時間をかけてもいられませんよね。

そこで、時間を有効に使って復習することができる「ライトナーシステム」が受験勉強には最適なのではないでしょうか。

ライトナーシステム

1970年代にドイツで科学者たちが開発したテクニックです。
セバスチャン・ライトナーが提案したもので単語帳の最も効率的な使用方法です。

これはいわゆる間隔学習を取り入れており、ずっと同じものを集中して勉強するよりも感覚を開けて勉強した方が効果的だというものです。

同じ単語帳をずっと繰り返していると、その中には当然すでに覚えている内容と覚えていない内容が出てきます。

覚えきれていない内容を集中し勉強した方がいいし、すでに覚えているものは何度も繰り返す必要はないわけです。

勉強法の効率化はとても簡単で、皆さんが覚えていないことや忘れやすいことをたくさん勉強するようにして、ある程度覚えているものに関しては復習する反復期間を長くしていくことが最も効率的です。

ライトナーシステムは、引き出しや箱、クリアファイルでもいいですが、最低でも3つできたら5つぐらい用意します。

仮にA、B、Cの3つの箱を用意したとします。

そこに単語帳を入れていきますが、入れ方にルールがあります。

最初は全部 A に入っています。

Aに入っている単語帳を見て正解したら Bに入れます。

そして、 Bに入っている単語帳を復習して正解したらCに入れます。

逆にAで正解してBに一度行ってもBで復習した時に間違えたらAに戻ります

これをもっと増やして5つぐらいで行ってもいいですしただこれを繰り返すだけです。

この箱ごとに復習間隔が変わります。

Aの箱は毎日復習し、Bの箱は例えば3日おき、Cの箱は一週間おきというように自分で決めておきます。

そうすると覚えられないものは毎日繰り返すことができて、一度正解すると3日おきになり、それでもし間違えたらまた毎日繰り返す方に戻るし3日おきで覚えていたら一週間おきでいいというようになります。

この3つの箱の中をいったりきたりさせることによって効率よく苦手なものだけを覚えることができるようになるというものです。

ちなみに、3日おきとか一週間おきというのが面倒な人は曜日で決めるのも良いかと思います。例えば、Aの箱は毎日、Bの箱は月木だけ、Cの箱は日曜日にだけ復習するという感じです。

自分が覚えているかどうかによって復習間隔をコントロールするのが間隔学習のテクニックです。

この勉強法を使うと自分が間違えた問題に対して勉強時間の大半を使うことができるようになります。それにより結果としては総学習時間を抑えることができるという事が分かっています。

ぜひ一度お試しください。

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