夏バテになっていませんか?

夏バテを知ろう!
気温が高い日が続くようになり、夏バテになりやすい時期となりました。食欲がなくなったり、体が重く感じたりすることが多くなってきます。こうなってしまうと、お子様のせっかくの夏期講習にも悪い影響を与えてしまい、学習の効率が落ちてしまいます。しっかり対処するために,夏バテについて知り,何をすればよいか考えてみましょう。
夏バテの原因
人間には,体や気持ちのバランスを自然と整えるはたらきを持つ「自律神経」があります。夏は,この自律神経のはたらきが弱くなることが多く,そのため夏バテになると考えられています。
原因として,室内と室外の温度差,暑さによる睡眠不足,冷たい飲み物の過剰摂取などが考えられます。
普段の生活の中で,こういったことがないか見直してみるとよいでしょう。
夏バテになると・・・
●疲労の蓄積⇒集中力の低下
疲れがとれにくくなると体が重く感じて,集中力が大きく低下し,勉強の効率が悪くなってしまいます。
●食欲の低下⇒栄養がとりにくくなる
食欲が低下すると,成長のためだけでなく,体調を整えるのに必要な栄養が摂取できなくなり,更なる食欲減退を招きます。
●その他不快な症状が出る
体調がコントロールできず,夏風邪をひいたりや脱水症状を起こしたりする可能性があります。
夏バテを防ぐ
夏バテを防ぐために,部屋の空調に気を配り,十分な睡眠をとれるようにするとよいでしょう。
出かけるときには,水分補給のために飲み物を持っていくことも大切です。
また,アイスやジュースなどの,冷たいものばかりとると食欲減退を促進してしまうため,栄養価の高い食べ物をとることが重要です。
今回紹介したことは,夏バテの原因や症状のほんの一部ですが,
なぜ夏バテになるのかを知っておくことで,普段から注意できます。
体調管理も大事な受験勉強の一つです。
体調をしっかり整えて,元気に夏期講習に参加されるようお待ちしております。