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ナゼ?と思うこと
2019年8月14日

ナゼ?と思うこと

考えることで、脳は成長していきます。
それは、ただ問題を解くだけではなく、普段の身の回りのことに「ナゼ?」と疑問を持つことでも成長できます。
では、どのようなことが成長につながるのでしょうか。

ものごとのつながりを見つける

フライパンは金属でできていますが、ナゼでしょうか。
それは、金属は熱を伝えやすい性質があるからです。
このことから、缶ジュースを持ったら、ひんやりすることに気付く人もいるでしょう。
では、フライパンの持つ部分が違う素材であったり、タオルを巻いたりするのはナゼでしょうか。
熱を伝えにくくするためですね。
すると、熱を伝えにくいことを利用したものがたくさんあることにも気がつきます。
このように、「ナゼ?」と考えることから、ものごとのつながりを見つけることができます。

自分なりに答えを考える

野菜の価格が大幅に上がると、ニュースで取り上げられますが、そもそも野菜の価格が変化するのはナゼでしょうか。
例えば、野菜の出荷量が変わったからかもしれません。
または、野菜の運送費が変わったのかもしれません。
実は野菜の運送費の変化は野菜の価格に大きな影響は与えませんが、
まずはどんどん自分なりに答えを考えてみることが大切です。
そうすることで、様々な角度から物事を考える力を身につけることができるでしょう。



私たちの生活には、「ナゼ?」があふれています。また、身の回りの便利なものも、たくさんの「ナゼ?」から考えて生まれているのです。
小さいことでも「ナゼ?」と思うことは、考える力を育てます。

「ナゼ?」から始まる思考がもたらす効果

物事の根本や成り立ち、構成が理解できるようになると様々なものに活用することができます。

勉強面で置き換えれば、脱「丸暗記」です。結局覚えなければならないことには変わりありませんが、各分野や事柄の「ナゼ?」がわかると覚えなければならないことが激減します。

例えば・・・

I bought a new pen for my sister.(私は妹に新しいペンを買った)

I gave a new pen to my sister.(私は妹に新しいペンをあげた)

2つの文ですが、文の構成も意味もほとんど同じなのに「ナゼ?」前置詞がto forで別になるのでしょうか。

このパターンは中学英文法で必ず習う部分で、多くの方が知っていることと思います。

これは動詞の意味に合わせて前置詞が決められます。

bought=「buy(買う)の過去形」「買う」という動作自体はあげる「対象」がいなくても成立します。私は本を買った=I bought a book.とか

gave=「give(あげる・与える)」「あげる」という動作は①あげる人 ②もらう人 それぞれがいないと成り立ちません。つまりこの動詞を使う場合2人が既にいるということになります。

toという前置詞は「到達点」や「方向」を表す前置詞です。つまり既に目的地がある場合にのみ使える前置詞です。

もうお分かりですね。buyという単語には最初からあげる対象がいるわけではないので、到達点を表すtoは使えない。だから「誰かのために、あえて・・・」というニュアンスのforを使いましょう、というわけです。

この文の作り方はこれを知っていれば全て解決します。

いちいち「buy型」や「give型」などと覚える必要がないため、動詞の意味さえ把握できていれば自ずとtoなのかforなのかの判断がつきます。

英語のみならず、どの科目でもこのように「ナゼ?」を知ることによって物事のつながりがわかってくるのです。慣れるまでは大変ですが、冒頭で紹介したように、身近なものから「ナゼ?」を探ってみてはいかがでしょうか。

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