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受験は自己プロデュース力を育てる
2019年6月30日

受験は自己プロデュース力を育てる

こんにちは。講師の福田です。

教育業界に携わっているとこんな質問を耳にします。

「受験で勉強した内容なんて社会に出て役立つんですか?」

確かに、受験で勉強したことを仕事でも活かせることなかなかに稀でしょう。まあ、一般教養という意味ではとても重要ですが。

私は実際に生徒たちに聞かれると

「確かにそうだね。その可能性は高いね」

とはっきり返答します。そして、それでも受験とは重要なものだと付け加えて。

重要だと考える理由は3つです。

国語力(論理力)が育つ

教科は関係ありません。

学習するとは教科書や参考書に書かれていることを«読み解く»と同義です。この能力はどの職でも高確率で役に立ちます。

寧ろ、この情報社会で情報を読み解く力はどの業界でも死活問題になりかねません。

さらには、中学受験を通し国語力が身につくことでコミュニケーション能力・表現力が育っていく生徒を何人も見てきました。

情報処理能力が育つ

勉強が苦手な子は2種類の分かれます。

「純粋に教科が嫌いな子」と「1時間に行う作業量が非常に少ない子」

後者の「1時間の作業量が非常に少ない子」はなかなかに可哀そうです。

なにせ本人はお勉強を頑張っているつもりなのに親からは「ちゃんと勉強しなさい」と怒られ、本人自身も「私は馬鹿なんだ・・・」と落ち込んでしまいます。

今回は編集上、省かせて頂きますが作業スピードは様々な方法で改善できます

そして作業スピードが上がると≪エビングハウスの忘却曲線を意識した学習法》と相まって成績は爆発的に上がります。テストで良い点を採るということは教科書やテキストの情報をインプット(吸収)し試験でアウトプット(発信)するということです。

つまり情報処理能力が上がるということです。情報処理が高くて困る仕事を私は知りません。(あったら教えてください)

確実に将来、役に立ちます。

自己プロデュース力が育つ

学習カウンセリングをしていて、よく下記の質問を受けます。

「先生、暗記って書いて覚えるべきですか?それとも暗記カードですか?」

「先生、音楽を聴きながらの勉強って効率悪いですか?」

「先生、家で勉強するべきですか?外で勉強するべきですか?」

どれも効率の良い勉強法を尋ねているのですが、このような質問に対し、私の回答は1つです。

「全て試せ」

適当な回答をしているのではありません。

その生徒の波長に合う勉強法はやってみるしか分かりません。成績の良い先輩の勉強法を真似するもいいでしょう。

しかし、先輩とその生徒は別人であり環境も違う。ちなみに、親と子ですら適切な勉強法も違います。

実践して見つけるしかないのです。自身がどんな人間なのかを。

例えば、何をしても3日坊主になる性格があります。

ここで重要なのは3日坊主を直すことではありません。

「3日坊主な性格を理解したうえで作戦を立てること」が重要なのです。

これが自己プロデュースです。

自分は何者で、いつ集中力を発揮し、どの環境で最高のパフォーマンスができるのか。

その判断をできるのは先生でも親でもありません、本人自身です。

そして、その判断が正しいかどうかは受験が点数として数値で出してくれます社会に出たらなかなか明確に数値化してくれませんからね。そうなると社会に出るまでにぜひとも身につけたい能力と思いませんか。

自分が何者なのかを知る人間は強いです。中卒でも高卒でも。

なので、この3つの理由を伝えた後に最後にはこう伝えます。

「この3つが準備できているなら受験せずに社会に出なさい」

…まあ、強い特技が無い限り大学に行くことをお勧めしますが、それもまた別の機会に。

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