英語学習①

中等部代表の内田です。
本日は、小学生の英語学習について簡単にお話していきます。
「小学生に英語を教えることは難しい・・・」
多くの学習塾がそう思っているのではないでしょうか。
ただ、それを思ってしまうのは「小学生」に問題があるのではなく
「指導者側」に問題があります。
我々指導者の多くは英語を教える際、文法や読解などを重点的に教えている傾向にあります。それは中学生・高校生の定期テストや受験が主にそれを問われるからです。
そのため多くの英語講師はその指導しか知らないわけです。
それを言葉を簡単にするとは言え、小学生が理解できるものでしょうか?
答えはNo!
そもそも
言語を習得するときにまず文法から学習する人はいないですよね?
我々日本人が日本語を使うことができるのは、おぎゃあと言っている赤ちゃんの頃から「これは形容詞で名詞を修飾する働きがあるから・・・・」などと考えてきたでしょうか。
この例は極端ですが、言語を習得するときのステップを誤ってしまうと、その子自身が英語嫌いになりかねません。
ということで
文法は後からつけていくものとして考え、まずは「単語(言葉)」を知っていくことを第一に考えていきましょう。
ただ単語を、書ける(読める)ように、ではなく
発音とともに綴りを「感覚的」にわかるようにする工夫が必要です。
せっかくだったらある程度英語を言語として使えるようになりたいじゃないですか。
私は残念ながら中学生・高校生の間で受験英語しか学んで来なかったので、英語を言語として使うことができません。
だからこそ、もったいないという気持ちはすごく分かります。
※私事ですが、イングランドのサッカーを観ることが趣味なので、選手のインタビューや監督のインタビューを英語で理解できるようにただいま特訓中です。
進学塾Flestで今試験的に導入しているのがこれ!

loqlogという英語学習システムです。
このシステムを作った下島さん曰く
高校生向けのコンテンツ
とのことでしたが、小学生に試してみたところ
これがドンピシャ
音声流れるしゲーム感覚で記録を他の生徒と競い合えるので
物凄い勢いで単語を覚えていきました。
アカウントを作ってしまえば家でもできるので
お父さんお母さんのスマホやおうちのタブレットでログインしておうちの方の前でできるというのもメリットの一つ。
これはまだ思春期がきてないであろう小学生だからこそできることだなと感じています。
ということで第一弾はここまで。
英語はまず単語から。普段から英語を口にする機会を自然と増やす工夫が必要です。