受験本番に向けて

高等部代表の田中です。
最後のセンター試験が間近に迫ってきました。
Flestの生徒たちも本番が近づいてきているという雰囲気を普段の様子から感じ取ることができます。
毎年そうですが、なんだか生徒より緊張している自分がいて、この時期はなかなか仕事が手につかないものです。
さて、Flestではセンター直前のプレ模試を週末に実施しています。つまり今週が最後のプレ模試。良い結果を出して、自信を持って本番に臨めることを願うばかりです。
12月からは受験生からこのような質問が多くありました。
「先生、新しい知識を最後まで入れていくのが良いか、それとも今までやってきたことを継続するべきか、どちらの方が良いですか」
わかるわかるその気持ち・・・。
私も受験期同じことで悩み、不安になったものです。
私の回答は
「やってきたことをより100%に近づけることを考えた方が良いよ!使っている教材に載っていない知識などを問われたら、それはできなくてもしょうがないし、それが取れないからと言って不合格になるというわけではないから」
「今までやってきたことを信じて継続しなさい」
このように答えました。
同じように悩んでいる方、いらっしゃると思います。
正直、この問いに正解はないと思います。
あえて正解を出すとすれば【自分が一番納得して自信を持ってできることをする】ことでしょうか。
あまり精神論を語るのは好きではありませんが、受験期は特に気持ちの面が合否を分けるほどに重要です。受験生にはその部分を第一に考えて欲しいですね。
また、受験直前は保護者の方と塾や学校の先生の役割は重要だとも言えます。
もちろん学校や塾の先生は直前に指導をして・・・というのはもう遅いので、そうではなく、プロの視点から
生徒を安心させてあげること
保護者の方は
自宅という自分が一番リラックスできる空間を整えてあげること
勉強面以外のサポートをしてあげること
これらのことが受験生にとってどれだけありがたいことなのか
受験を終えた生徒の話を聞けば分かります。
受験とは「総力戦」です。
それぞれの立場でそれぞれができることを精一杯やる。
それに尽きると私は考えています。
受験生の皆さん、というと本音ではなくなりますのでここはあえて。
Flestに通ってくれている高3受験生のみんな
自分のやってきたことを信じて最後までやり抜いてください。