今求められる論理言語力②

前回に引き続き論理言語力についてのお話です。
どうやって論理言語力を伸ばしていくのか。
まずは「自分の得意分野」でやってみよう!
という話を前回しましたよね。
自分の好きなことや得意なこと、趣味のことについて相手に伝える練習。
前提として「その分野において、相手に説明できるだけの知識がある」ことが必要です。そんな難しく考えなくて大丈夫です。好きなことであればまず間違いなくそれなりに知識を持っていますから。というか、「好きなこと・得意なこと」をスタートにするのは、「新しい知識を入れる必要があまりない」からです。
知らないことを予め学習してから相手に伝えるということは相当な労力が必要です。だからまずは知識がある分野で進めていきましょう。
じゃあそれでやってごらん!では少し横暴ですね。
相手に伝える上で決めておくことと、気をつけるポイントを把握しておきましょう。
①その話をして聞いた相手にどう思ってほしいか決めておく
例)その分野に興味を持ってほしい/好きになってほしい
一緒にやってほしい(ゲームの話とかの場合)
② ①に基づいてどう話すかを考える。
ここで重要なのは話す相手が自分とどういう関係でどういう人なのか、何が好きで何が嫌いなのかを知っておくこと。
物事を伝えるというのは、相手ありきです。
自分本意でガンガン好きなように話していては相手に思いは伝わりません。また、話していることに興味を持ってくれるわけもありません。
少し難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと
例えば、友だちのたけしが私が好きなyoutuberを好きになってくれるにはどうしたらいいかなあ
と、考えることが重要だよ!ということです。※押し付けちゃダメだよ!!
正直、もっと話のレベルはあげた方がいいのですが、まずはそのレベルでやってみましょう。
もちろん「論理言語力」を向上するための「練習」なので、それだけは忘れずにチャレンジしてみてください。
今回はここまで。
次回は論理言語力を向上して「お小遣い交渉チャレンジ」についてお話します。