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倍率に踊らされるな〜高校入試編〜
2020年1月11日

倍率に踊らされるな〜高校入試編〜

中等部代表の内田です。

今週、校長会調査の結果から12月現在の各都立高校志望倍率が発表されました。

生徒たちには万が一学校の先生から教えられても気にしてはいけないと伝えてあるこの倍率。

みなさん、信用してはなりませんよ!!

当たり前ですが、12月の時点での倍率は誰のためにあるのかと言われれば

進路指導をする先生方のためです

進路指導をする立場の人が、「今年の〇〇高校は大体○.〇〇倍に落ち着きそうだ」という予想を立てて、それを踏まえてその高校を志望する生徒への声かけや志望校を変える・変えないの判断基準を作るわけです。

決して生徒のための倍率ではないのです!

それを全く理解していない先生というのもこの世には存在しておりまして

生徒が緊張感を持って勉強しているのにもかかわらず、今年の〇〇高校は現段階では定員割れしているから安心だね!

などという声かけをしてしまう始末。

つい先日この話を内部生のお母さんから聞き、電話越しで2人とも苦笑しておりました。

その生徒は決して勉強が好きではなく、というよりできる限りやりたくないし、大丈夫なら今すぐにでも受験勉強をやめたいと思っているタイプの生徒なのですが、好きなことを我慢して一生懸命勉強している最中なんですよ!

その子に対して、「定員割れ」

などと伝えたら

「あ、がんばらなくても受かるじゃん!!」

というとんでもない思考にさせてしまう危険性があるのです。

しかも!

実際に願書を提出したあとの倍率だったら良いですが、

たかが12月時点での倍率なんてあてになるわけがない。

というよりむしろここから志望校を上げたり下げたり、推薦入試の結果次第ではどうのこうの・・・滑り止めの結果次第で・・・・

というように願書提出時点では校長会調査の結果がまるで嘘だったかのような倍率を示します

進路指導をする先生はそこまで理解した上で生徒対応に当たる必要があります。

内部生のエピソードに戻ると、幸いその生徒は私の言うことを一番に考えてくれて、「学校の先生にこう言われたんですけど、本当なんですか?」と聞いてきたので、校長会調査での倍率がどう変化していくかをちゃんと伝え、「やっぱり受験本番までがんばらなきゃ!」と気持ちを入れ直してくれました。

この生徒は本当に素直で私の言うことをちゃんと聞いてくれる生徒だったからよかったものの、そうではないケースも今までにあります。

だったら校長会調査の倍率なんて出さないでほしいというのが本音です。

都立高校受験生の方はその倍率に騙されないように気をつけてくださいね。

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